東京マラソン2018に参加しました!!

みなさん、おはようございます。こんにちは。

不動産鑑定士の池田孝(いけだたかし)です。

 

昨日行われた東京マラソン2018ですが、日本の設楽選手は2時間06分11秒の日本記録をマークしましたね。おめでとうございます。走りやすい高速コースと呼ばれているそうですが、私はゆっくりと少しずつ走ってきました。

偶然が重なり、6月の富里スイカロードレース(10km、完走)、10月の手賀沼エコマラソン(ハーフ、完走?完歩)、そして今回の東京マラソンに参加することになりました。何事もチャレンジですね。

今日は、今回参加した東京マラソンについてお話します。

 

具体的なお話をする前に、今回の大会に携わったスタッフの皆様、応援をしてくださった皆様、本当に有難うございました。沿道の多くの方々の頑張れーという声が励みになったとともに、ランナーが快適に走るためのサポートをしてくださったボランティアスタッフの方々に本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

マラソン初体験の私のために大切なお休みを返上して応援に来てくださった前の職場の仲間(私の子供と同じ名前の方です)からは手と手のタッチで力を貰いました。

鑑定士受験生時代に共に学んで高め合った仲間(サブスリー達成者)からは事前の心構えから当日の応援、差し入れまでしてくださいました。

また、多くの方々からFBやラインで応援メッセージをいただきました。

そして、家族も応援に来てくれました。

本当に、ありがとうございました。

 

 

 

さて、初マラソンが東京マラソンという超ラッキーな私はこの幸運を活かせたでしょうか??

今回の東京マラソンを迎えるに当たっての目標は「制限時間内に完走する」ことでした。この「完走する」という言葉には手賀沼エコマラソンで完走できずに歩いてしまったことがゴールを迎えても悔いとして残ったことがありました。だから、どんなに遅くても良いから歩かないことを決めて当日に臨みました。

 

【前日まで】

前日の土曜日は朝は4:00起床で鎌ヶ谷市倫理法人会のMSに参加。そして、戻って17:00頃まで仕事。17:30~19:30家族でプール(娘との以前からの約束だったので)。20:00~21:30食事。21:30~22:00明日の準備。みたいな予定でした。東京マラソンにエントリーしたにも関わらず、直前まで何の説明を読むこともなく、知識の面でも事前準備が不足していた感じがありました。

身体の準備はさらに不足していました。計画はするものの、それを実行できていない日が続き焦りだけが募る日々。今年は正月の1日から練習をするという素晴らしいスタートを切ったのに、中旬にインフルエンザに罹患してそこからご無沙汰。2月に入っても練習をせず中旬に少しだけ。こんな準備不足でフルマラソンにチャレンジするなんて。ある人に聴くと「フルマラソン走るなら、月間走行距離は100km位走らないときついよね。」とのこと。また、前述の鑑定士仲間からは「フルマラソンなんてのは、結局これまでの積み重ねなんだから。直前にどうこうできる問題ではないよ。」との言葉をいただきました。

 

私の月間走行距離  11月:約30km、12月約45km、1月約30km、2月約15km

明らかに準備不足

 

【当日】

4:00、起床。

6:10、出発。電車に乗ると明らかに東京マラソン参加者と思われる人が一人、二人、またひとり。みなさんラフな格好で、ランニングシューズを履いていました。もちろん、ランニングシューズにはチップを装着していました。

7:30、会場入り。セキュリティもきちんとしており、ランナーが入れるゾーンには事前の参加登録時に手首にまかれたリストバンドとゼッケンを照合してから入場。荷物検査と空港でみかけるゲートを通過しなければなりませんでした。参加人数が多いわりにはスムーズに対応してもらえてストレスフリーでした。

8:15、各自スタートゾーンに移動。私は「K」ゾーンでした。自己申告をどのようにしたかは忘れましたが、「L」ゾーンがあったことを考えると実力よりも少し上のクラスを申請してしまったようでした。

9:10、東京マラソンスタート。もちろん、われわれKゾーンは全く動きません。

9:25、Kゾーンの移動開始。

9:33頃、スタートラインに到着。私の初マラソンが始まりました。

「制限時間内に完走する」を目標にそのために、前述の鑑定士仲間が教えてくれたのが「走り方フォーム」と「心構え」でした。

フォームとしては前半で膝から下を使ってしまうと後半大変なので、出来るだけ身体の重心の上の方では走るとのことでした。「???」な対応を私がしていると彼は「顔をあげて、骨盤を正面より気持ち斜め上に向けるつもり。」と教えてくれました。

心構えとしては、「コースを見たら両国、蔵前当たりは気持ちがつらくなる(景色も見どころがあまりないし、往復同じ道だから)。そしてそれを超えた30kmで東京に着くけど、そこから先も大変なのに東京に着いた安心感から気持ちが切れると大変だよ。だから、30kmまでは自分の持ってる力の70%程度で抑えて走りな。」と教えてくれました。

 

今回の目標は「制限時間内に完走する」なので、私は彼からの言葉を忠実に守り続けました。

ということで、練習では5kmを35~40分位で走っているので、それよりも遅いペースでゆっくりと最後まで走ろうと決めてスタートしました。

結果ですが

5km 42:58

10km 43:07

15km 41:04

20km 43:07

25km 42:59

30km 43:24

35km 44:32

40km 43:36

となんと、コンスタントに記録を刻むことができました(拍手)。

ゴール記録は6:03:14でしたが(あと少し早かったら5時間台でした)、何とか当初の目標である「制限時間内に完走する」を果すことができました。いつも計画倒れの私ですがこれだけは良くやったなぁと思っています。

 

不思議なことに途中で歩こうと思ったことはありませんでした。

なぜって、それは始めから完走するって決めていたからですね。歩くくらいならリタイアすると思っていました。

 

各関門についてですが、さすがに30kmの関門までは結構ドキドキでした。最短であと5分しか残っていないこともありました。

特に、スタートから一定のペースで走っている私はスタート直後は制限時間の目安である完走サポーター(バルーンマン)と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げていました。スタート直後にトイレに行こうとしたら30人以上が待つ状態で、泣く泣くトイレを諦め走り続けました。最終的にはその判断が良かったと思っていますが(バルーンマンに抜かれたままになって関門通過ができなかったかもしれません)、尿意を催しつつ走るのはつらかったです。途中で走りながらしてしまおうと試みたのですが、意外と難しくて断念しました。

 

 

【最後に】

運営に携わった方々、特にボランティアの方々、沿道の応援の方々、私をいつも気にかけてくれる方々、本当に有難うございました。

色々と気づくことが多い初マラソンでした。皆さんに支えられて走ることができるんだなと改めて感じるとともに、応援の方々の声、そしてエアサロンパスを手に持って使ってくださいと言っている方々、飴やチョコなどを食べてくださいと配る方々、頑張ってと声を出しそれと同時に手を差し伸べてタッチを求める方々、色々な方の支えで一歩一歩前に進むことができました。

特に、応援の方が差し出す手には頑張れという思いが込められていて、その手をタッチすることで一歩の貯金ができるような気がしました。特に足がきつくて前に進みにくい時には応援の方々のタッチを求めて沿道よりを走る自分がいました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

不動産の売却、評価、相続等お悩みごとがございましたら、まずはご連絡ください。

池田不動産鑑定株式会社
代表取締役 池田 孝(いけだ たかし)
千葉県柏市南柏1-2-5 グランデ南柏504
電  話:04-7189-8951
e-mail:ikeda@i-kantei.com